暑さ対策と肝臓のためにグルタチオン点滴を打ち始めた
グルタチオン点滴の効果
普段、調子が悪くなる前に注射や点滴を打って体調のコントロールをしています。7~8月は高濃度ビタミンC点滴を打っていましたが、今日は初めてグルタチオン点滴を打ちました。グルタチオン点滴は、別名「シンデレラ点滴」「白玉点滴」と呼ばれていて、美白効果が高いとされています。主な効果は、この3つです。
・解毒作用(デトックス)
・抗アレルギー作用
・美白美肌
肝臓・皮膚・目に効果が顕著に表れ、このほか老化防止、疲労回復、人によっては白髪が黒くなる効果もあるのだとか。
今回グルタチオン点滴を選んだのは、肝臓値を下げるためです。先日血液検査をしたら、ALT(GPT)値が上昇、値は50。飲酒は控えていたのでおかしい。調べてみて思い当たったのは、プロテインです。人によるようですが、体質によってはプロテインで肝臓値が上がる人もいるそうです。
約1年前にも血液検査でALT(GPT)値が上昇。その当時も熱心にプロテインを飲んでいた時期で、「プロテインが原因?」と思って飲むのを止めたら、通常値に戻りました。今回も同じ原因かどうかは定かではありませんが、まずはグルタチオン点滴で値を下がるかどうかを確認しながら、肝臓の疲労回復を図りたいと思います。数か月後の血液検査で結果を確認します。
アーユルヴェーダ的「夏の疲れ」の怖さ
「暑さによる疲労で人間の老化は進む」と以前アーユルヴェーダの文献をあたっていたときに知りました。夏の疲労をそのままにすると、「ちょっと疲れている状態」が毎日の基本状態となり、夏が来るたびに「ちょっと疲れている状態」に疲労が積み重なっていくそうです。
若くて元気で回復力が高い場合、疲労はやがて解消されるのですが、歳を重ねていくと回復力が下がるためそうはいきません。このサイクルを繰り返してこれ以上疲労を積み重ねられなくなったとき、人は活動エネルギーを失ってこの世を去るのだとか(うろ覚え)。
その話に妙に腹落ちして、それ以来「今日の疲れは今日のうちに」を徹底するよう心がけています。そう意識するようにして以来、疲れを多少コントロールできるようになった気がしています。
暑さ対策としての点滴
とくにここ数年の夏の暑さは尋常ではありません。暑さに弱い私は、夏は寝起きするだけで精一杯です(老人か)。毎日できるだけ体を動かして、なめらかな体液の循環を促せるようにしていますが、そろそろ年齢的にも自力だけでは無理かもしれないと思い、一昨年から「にんにく注射」を、今年からは点滴を導入。おかげで、今年は夏バテらしい夏バテもせず、少し元気に過ごせています。
今は高濃度ビタミンC点滴とグルタチオン点滴の2種類を試していますが、高濃度ビタミンC点滴は、打って1時間前後で体がすうっとし、少しずつ体がほぐれて楽になる感覚があります。グルタチオン点滴は今日初めて打ったのでまだわかりませんが、高濃度ビタミンC点滴のような「すうっと」した感じは今のところありません。
ちょっと様子を見て、何か変化があったらまた書きます。