MOVEDのライブ配信を行う際、StreamYardを使っているのですが、StreamYardでバーチャル背景を使うにはグリーンバックが必須。最初の配信回からずっと試行錯誤していて、ようやく安定しましたのでメモしておこうと思います。初めてグリーンバックを買おうと検討されている方の参考になりましたら幸いです。
家で配信用に使うグリーンバックの条件
下記の条件で探していました。
- 折りたたみ式で場所を取らないもの
- 組み立てが楽なもの
- 布地が比較的厚めのもの
椅子に装着するグリーンバック(写真右)
椅子に着けられるグリーンバックは、折りたためてコンパクト。背もたれが角張っていたらもう少し落ち着いたと思いますが、やや丸みを帯びているのでずり落ちてしまって安定しません。
加えて、自分がオフィスチェアに座って、グリーンバックを他の椅子に取り付けて固定してもみましたが、カメラに映る画面の端が切れてしまいNG。背中にピタッと密着させて、デスクとの間もぎゅっと詰めても、画面端の4分の1が左右ともに切れてしまって、ダメでした。
布はアイロンなしで使えるのがよかったのですが、写真で見ていたより光を通しすぎますし、何より薄い。
Amazonのサンプル画像がちょっと楽しい画像になっていて、これはいいなって思ったのですが、残念ながら私の環境には合いませんでした。
吊り下げ式のグリーンバック(写真左)
次に選んだグリーンバックは設置が簡単で、布が前布・裏布と二重。グリーンと白の両用使いが可能で生地がしっかりしているのが特徴です。グリーンバックを探しながらAmazonのレビューを見ると、布の薄さ、素材の粗さに言及しているコメントが多かったので、その点について高評価なものを探していました。
このグリーンバックは、コンパクトサイズを探している私には大きすぎるかなと思いましたが、条件をすべて満たしていましたので、ダメなら再注文するつもりで購入。
布地は最初はアイロンがけが必要ですが、ちょっと雑にアイロンをかけてもほどよい重さがあるので細かなしわは光で飛び、心配は不要でした。保管の際は、スカート用のクリップ式ハンガーに丁寧に折り畳んで吊り下げ。案外良い感じに収まります。
組み立ても簡単。譜面台のような折りたたみ式で、布を吊り下げるT字の上の棒を繋げて使うのですが組み立て時に力も手間もいりません。布を留めるクリップは2種類あり、挟む力が強いクリップと力の弱い人向けの事務用クリップが。組み立てと設置時のストレスがほとんどなくて快適です(冒頭写真左が完成図です)。収納袋が付属しており、布以外はすべてそこに入るので片づけも楽です。
ということで、我が家の一員となりました。
グリーンバック使用前と使用後
最初に動画に出たときは小さなライトを使っていたのですが、部屋が暗すぎますよね……(画面下参照)。
MTGや1回限りの配信だけならこのままでもよかったのですが、さすがにちょっと……と思い直しました。この後、部屋の模様替えをして、壁を背にしない配置にしたため、グリーンバックの必要性が高まります。そこで、ライトとグリーンバック探しをスタートし、冒頭の2点のグリーンバックを試したという次第です。
ライトはこちらを使っています。
どのくらいの頻度で使うかわかりませんし、当たりはずれも多いので、これまでもカメラやマイクなども何度か買い替えていますので、ライトも気軽に買って気軽に買い替えできるものを選択。案外よかったです。足がちょっと弱いのが気になりますが、光の調整がしやすく、使い勝手がよいです。上記はライトの光の調整にも慣れて人間らしい肌の色になりまして、一安心した次第です。
グリーンバックについての考察は以上です。