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ウェルスダイナミクスで自分の"取り扱い説明書"を手に入れた話

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ウェルスダイナミクスで自分の"取り扱い説明書"を手に入れた話

起業後に困ったのはモチベーション維持

会社を辞めて起業し、7か月が過ぎました。もともと自分でスケジュールを立ててちくちく仕事を進めるタイプだったので、会社に行こうが行くまいが業務量や対応に大差はなかったのですが、困ったのは、自分で自分のモチベーションを保つことでした。

会社にいると社内のスケジュールや慣習、上司の顔色など配慮することが多くありますが、面倒だと思っていたあれこれが、実はモチベーション維持に役立っていたことに気づきました。もちろん目標を立てて指標の管理はしていますが、会社員時代のように盛り上がりません。

ウェルスダイナミクスとは

そんなときにシゴタノの大橋さんの記事を読んで試したのが、ウェルスダイナミクスのプロファイルテストです。このテストは、受験者の才能を分析し、目指すゴールを達成するために必要なものが何かを明らかにするというもの。

公式サイトにはこう説明があります。

ウェルスダイナミクスとは?

ノーベル賞を受賞した最新の大脳生理学に於いての原理や、深層心理学の権威であるユングの分析心理学など、西洋の科学的アプローチを基礎とし、東洋の陰陽五行説や易経、春夏秋冬の考え方などを取り入れた全く新しいアプローチのプロファイリングテストです。

受け取り方は人それぞれと思いますが、私にはとても有意義なテストでした。独自の理論で8つのタイプにラベリングを行い、その人の志向性を客観的に言語化してくれます。なかでもわかりやすいのが、この2点です。

・ビジネスを行う上でどんな方法が性格的に合っているか
・最適な方法を知った上で今後踏むステップはどこにあるか

また、8つのプロファイルには資質に合ったビジネス戦略やチームの組み方のアドバイスがあるのも特徴です。

ウェルスダイナミクスで出た資質とは

出た結果はこちらの図です。

ウェルスダイナミクスで自分の"取り扱い説明書"を手に入れた話

最も出やすい資質は「クリエイター」、サブ的な資質として働いているのは「スター」で、それを支えるのが「メカニック」。診断書にはそれぞれの資質の特徴が解説されており、私の場合は、ビジョンを描き形に落とし込むのが得意という結果。このタイプの人がビジネスで成功するには、

物事を遂行し、詳細にまで目を配ることができるチームと一緒になり、自由に作り出せる環境があると力を発揮する。全体を高いところから見るような大枠の戦略にフォーカスしたり、結果に直接つながるクリエイティブな過程に関わることで実力を発揮する

ことが重要とあります。失敗しやすいケースとしては、

クリエイターはコントロールしようとしすぎたり、急いで物事を進めようとしたり、チームに過度な期待をすると、うまくいかない。クリエイターは考えていることを口に出さないことも多く、これがコミュニケーションの妨げとなったり、期待を裏切るような結果を招くことがある

とあり、非常に耳が痛いです。

診断書はPDFで72ページ分。概要説明や理論の背景も含まれていますので、考え方の参考にするには十分な量。もうちょっと詳しく知りたくて、本も読みました。解説としては本のほうが理解しやすかったです。

よかったのがウェルススペクトルテスト

そのあと、もうひとつ診断を受けました。ウェルススペクトルテストです。プロファイルは、受講者の適性を教えてくれるものですが、スペクトルテストは受講者がビジネスレイヤーにおいての現在地を示してくれます。

ロバート・キヨサキ氏の話題に出てくる“有名な図”がありますよね。そこでは働き方を4つの段階に分けて解説していました。スペクトルテストでは、それをさらに細分化したもの。9つの段階に分かれていて、診断ではどの段階に自分が位置しているかが示されます。

▼ロバート・キヨサキ氏の4つのキャッシュフロー・クワドラント

ロバート・キヨサキ氏のキャッシュフロークワドラント

▼9つに分かれるスペクトルテストのタイプ

ウェルススペクトルテスト

図はスペクトルテスト診断結果より引用

結果は、黄色レべルのプレーヤー。レベル解説としてはこうです。

このレベルの人は、自らの道を切り開く力を持っています。価値を創造し、それをレバレッジして、自分の得意分野でお金を稼ぐ方法を知っています。ある程度の自由は手に入れていますが、人に頼らずほぼ自分ひとりで事業を行っているため、利益は限られています

起業後、実際に事業が回り始めてからどうしていくかぼんやりとイメージは持っていますが、この診断によって現在地を明確に指摘されたこと、今後行き詰まりを感じるポイントが言及されていました。その指摘が的を得ていて、なるほどなあと納得。自分の得手不得手を踏まえ、今後長く仕事を続ける中で浮かび上がりそうな課題とともに、進む道の方向性を示されたという意味で、私にとってこれはひとつの羅針盤になりました。

もちろん、具体的に何をするかが書かれているわけではありませんので、「すべてが明明白白!」みたいな答えはありません。ですが、得手不得手だけで事業計画を練ってはいけないよね……という戒めも含め、はっきり認知していなかった自身の特性が言語化されたことは、今後事業を行う上で、自分自身の取り扱い説明書を手に入れたと言ってもいいと思います。

ストレングスファインダーとの違い

ちなみに、分析好きとしては当然ストレングス・ファインダーも受けています。「自分の特性をどう活かすか」という点は同様ですが、ウェルスダイナミクスは名前の通り、「富」を生み出すための適性診断。その人の適性を活かしてビジネス上でどう展開するかの展望を診断する点が大きな違いです。

これらの診断を経て、難しかったモチベーション維持への苦労はいつの間にか消えていました。現在地と取り組む対象が明確になったことで、モチベーション維持への燃料が投下されたからかもしれません。

ということで、自分の現在地がよくわからなくて悩んでいる人に、おすすめしたくて記事を書きました。「富」にフォーカスした大げさな説明文に拒否反応を示す方もいらっしゃるかもしれませんが、それはそれと割り切っていただきたいです。20代後半に実業家として大成功を収めたロジャー・ハミルトン氏が作ったプログラムには、思わぬ視点になるほどと思うことが数多くあります。

ウェルスダイナミクス公式サイト>>

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