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WORKAHOLIC(ワーカホリック)で肩と首が楽になる椅子を選んできた!

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WORKAHOLIC(ワーカホリック)で肩と首が楽になる椅子を選んできた!

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

首と肩のために本格的なオフィスチェアを買おう

気をつけていても前かがみになってしまい、とにかく首と肩が疲れる。ストレッチや運動量を増やして体を強くしたり、ほぐして緩和させるなどしてきましたが、全然効かず。座っている時間のほうが長いので、これは椅子を変えないとだめね……と思い、在宅ワーク用の椅子を変えることに。

twitterでオフィスチェアのコンシェルジュをしてくれるWORKAHOLIC(ワーカホリック)を知り、予約して行ってきました。予約が取れたのは、予約しようと思った日から3週間後。大人気の理由も、行ってみて納得でした。

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

ワーカホリックのあるビルの入口。馬喰町・馬喰横山・浅草橋が最寄駅。楽しみにしすぎて予約30分前に到着してしまった……。

チェアコンシェルジュと椅子探し

15:30に予約して、終わったのは18:00前。約2時間半、椅子探しに奔走しました。予約する際、自宅のデスク環境や課題などを事前にお伝えし、当日はチェアコンシェルジュの方がそれに沿って、相談に乗ってくださいます(予約制・有料。詳しくはこちら>>)。

私が送った相談内容はこんな感じです。

・デスクの高さ: 75 cm
・天板の厚み: 2.3 cm
・デスクの奥行: 70 cm

・要望・共有事項: 首が前に出て疲れしまい、もう少し体の力を分散して疲れにくい椅子を選びたいと思い、お伺いする次第です。また、家具を白で統一していますので、できれば白のトーンで選べるとありがたいです。

当日は上記を踏まえ、仕事環境、働き方、身体の状態や悩みについてご質問いただきながら、色々お話ししました。その後、あらかじめお伝えしていたデスク環境に合わせた疑似環境をご用意いただいていたので、そちらに移動します。

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

私の環境はノートPC+モニタ2台+キーボードで、だいたいこんな感じです。お店でご用意いただいたデスクの高さ・奥行も家と同じ寸法で、デスクの天板の厚さもほぼ同じ。ここまでご用意いただくと、「いざ家で試してみたら違った」感は出にくいですよね。このデスクに合わせて、椅子を選んでいきます。

椅子を選ぶ際は、ワーカホリックが考える椅子の選ぶ視点についてレクチャーを受け、自分の身体に合わせながら考椅子選びの基準を体感して、感覚をつかんでいきます。ポイントは2つ。

  1. 腰とお尻がフィットし、背骨のS字カーブに違和感を感じない座り心地かどうか
  2. 1の座面を合わせた上で、ヘッドレストやアームレストが身体に自然にフィットしているかどうか、違和感がないかどうか

身体に合わせて調整していただいた椅子を基準にもてたら、上記2点をベースに店内の椅子を座り比べしていくのですが、椅子には種類がいくつかあり、どの種類を選ぶかは、試座を進める中で自分の感覚に合ったものを選ぶというスタイル。

種類はざっとこんな感じです。

  • 座面がクッション素材/メッシュ素材
  • 背もたれが多種あり
  • ヘッドレストがある/ない
  • アームレストの位置や高さが調整できる/できない

選択肢は色々ありますが、まずは「座面」と座り心地をメインに、選抜。ヘッドレストやアームレストは最後に調整すればよいそうなので、最初の選抜では気にせずとにかくどんどん座っていきます。店内の椅子はおよそ70脚。だいたい全部に座りました。

第1次選抜で選んだ7脚の椅子

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最初に選んだ7脚がこちら。撮り忘れた1脚があって、それも併せると厳密には8脚。このうち3脚がオカムラのBaronシリーズでした。ちなみに、値段を気にすると普通に選べないと思ったので、値札は見ずに、とにかく「身体に合う」の観点だけで選んでいます。

お店に行く前は、ハーマンミラーのアーロンチェアセイルチェアに座ってみたいし、部屋に置いたら素敵……と思っていましたが、実際に座ってみると、思っていたより身体と合わなくて拍子抜け。オカムラの椅子のほうに、身体は釘付けでした。

選んだ椅子を基準に、チェアコンシェルジュさんと一緒に座ります。アドバイスをいただきながら見てみると、お尻や腰にとって“目新しさ”がある椅子(動きが面白くて好きとか、ちょっと寝たいときに便利とか)にも惹かれていて、最初の課題である「首と肩が楽になる」から離れている椅子が半分。首や肩が楽になるかどうかの視点で、再度座り直しました。

第2次選抜で選んだ2脚の椅子

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身体の悩みに特化して考えた結果、残ったのはこの2脚。オカムラのBaronです。2脚の違いは下記2点で、パッと座った感じでは「座面クッション×標準サイズの背面」がちょうどよいかも、と感じました。

  • 座面がクッション/メッシュ
  • 背面の高さに7センチ差あり(赤は低め/黒が標準サイズ)

椅子はパッと座ったときと長時間座ったときでは身体の感じ方が違うそう。ワーカホリックでは、選んだ椅子に少し長めに座って、身体がどう感じるかしっかり感じ取る時間を取ってくださいます。で、それぞれ座ってみました。体感で10~15分ぐらいずつでしょうか。

座ってみると、気に入っていた黒いほうの座面クッション椅子は、時間が経つとお尻が前に滑っていく感覚があって、背中もずるずるとずれていきます。お尻が滑ると、首の位置も変わるのでヘッドレストの当たる部分がちょっと邪魔。かつ圧迫感がすごい。むしろ、首が前へ倒し気味になって疲れる……。

次に赤いほうの座面メッシュのほうを座ります。こちらは同じ時間座ってもお尻がずれていかず、背中も背もたれに楽に預けていられる感覚をずっと保てる上に、背面の高さが黒に比べて7センチほど低いので、ヘッドレストの位置が自然。身体が少しずれても全然邪魔にならないし、首を圧迫しませんでした。

最終的に選んだ椅子はオカムラのBaron

ということで、最終的に選んだ椅子は「オカムラのBaron ワーカホリック特注仕様」になりました。お値段は初任給の手取りぐらい。購入はその場で決済もできますし、楽天とY!ショッピングにワーカホリックの出店があるので、好きな場所で買ってポイントもつけられます。

椅子が届くのは来週なので、楽しみに待ちたいと思います。

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白のインテリアに合うカスタマイズをしてもらって、このタイプを注文しました。床を傷つけないタイプの足もあるそう。

調整できるアームレストは肩凝りの救世主

ところで、下の写真のアームレスト部分を見ていただきたいのですが、机の天板とアームレストの高さが同じなんです。キーボードをたたくときの腕の使い方が肩凝りの原因のひとつでもあるそうで、それを和らげるのがこのアームレスト。

アームレストの位置をデスクと同じ高さにし、肘が自然に曲がる角度にし、腕を乗せてタイピングします。すると、腕に全然力が入りません(!)。

普段タイピングするとき、手首に近い部分のてのひらの「月丘」部分(「月丘」画像検索結果>>)や手首から肘までの前腕部分に強い力がかかるので、キーボードの下に棒状の長いアームレストを置いてかかる力を分散しているのですが、なんたる違い。

力のかかり方が変わるので、腕も痛くならないし、肩もいきり立って力が入らないので、肩凝りになりにくいんですって。すっごくないですか。これ。いちばん感動しました。

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あと、私の家のデスクの高さの場合、足置きがあったほうがバランスが取れやすいそうなので、足置きも併せて注文しました。家のデスクを思い出してみると、たしかにいつもちょっと足が落ち着かなくて、足を床につけていてもなんとなく“手持無沙汰”みたいなふわふわ感。適度に足に力が入るので、安定するそうです。これもプロならではのアドバイスで、すごくよかったです。

椅子は自分の身体に合わせたフィッティングをこの場でしていただいていますが、購入すると、フィッティングをメモした説明書を最後にいただけます。

椅子の購入後の保証も充実していて、ワーカホリックで購入すると、部品の交換や修理の相談もすべてお店が窓口となってメーカーとやりとりをしてくださるそう(パーツごとに保証年数に違いがあります)。

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

最後に店内の様子。

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

奥には疑似デスク環境が。数タイプ用意されているのも、専門店ならでは。

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

下段右端にセイルチェアがあって、撮ろうとしたら他の方がもっていってしまって撮れなかったのがちょっと残念。

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

ずらりと並ぶ椅子たち。最初は「え、これ全部に座るの?」と思いましたが、最後はためらいなくずんずん座りました。

WORKAHOLICI(ワーカホリック)で首が楽になる椅子を選んできた!

写真ではややわかりにくいですが、私が使っているトラックボールのマウスのバージョン違いがあって、その名は「MX ERGO」。20度の傾斜がつけられるタイプだそう。知らなかった~これ、手首が楽でいいかも~。

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